ライブプレビュー
見出し、強調、表、コード、画像、Mermaid、ハイライトやコールアウトをその場で見ながら編集できます。キャレットがある箇所だけ記法を表示します。
サクラエディタのような軽快さと、Obsidian のようなライブプレビューを両立した、Windows 向けの単一ファイル用 Markdown エディタです。
1つの Markdown ファイルを、ダブルクリックですぐ開いて閲覧・編集するための道具です。Vault やプラグイン機構は持たず、開いているファイルそのものを扱います。
対象 OS は Windows 11 64bit です。描画には WebView2(Windows 11 標準搭載)を使います。追加の .NET インストールは不要です。保存は Ctrl+S の明示保存のみで、自動保存はありません。
| 項目 | インストーラ版 | ポータブル ZIP 版 |
|---|---|---|
| 向いている用途 | 普段使い。.md をダブルクリックで開きたいとき | インストールできない端末、USB 運用 |
| 導入 | セットアップ exe を実行 | ZIP を展開し、直下の TmsMdEditor.exe を起動 |
| 更新 | 起動後に自動更新 | 手動。新しい ZIP を別フォルダへ展開。設定は自動では移らない(残すなら旧版からコピー) |
| 設定・ログの場所 | 既定は %APPDATA%。設定で保存先を変更可能 | 展開先の app\data に固定 |
| ファイル関連付け | .md / .mdc をオプションで登録 | 登録しない |
ポータブル ZIP の本体と識別ファイル portable-mode.json は app フォルダにあります。識別ファイルは削除しないでください。削除すると、設定が別の場所へ保存されます。ポータブル版ではデータ保存先の変更はできません。
TmsMdEditor.exe を起動します。Ctrl+E です。Ctrl+S で保存します。未保存のタブには ● が付きます。Ctrl+Shift+O でアウトラインを出します。最後のタブを閉じても、既定ではウィンドウは残ります。前回開いていたタブの復元は設定でオンにできます(既定はオフ。未保存の本文は復元しません)。
見出し、強調、表、コード、画像、Mermaid、ハイライトやコールアウトをその場で見ながら編集できます。キャレットがある箇所だけ記法を表示します。
セルを直接編集できます。右クリックで結合と横位置・縦位置を変えられます。罫線のドラッグで列幅・行高を変えられ、このアプリだけの記法としてソースへ残します。
クリップボードの画像はファイルに保存し、![[ ]] として貼ります。Excel や Web の表は GFM 表になります。画像はドラッグで幅を変えられ、Obsidian と同じ |幅 として残します。表の中では列が割れないよう \|幅 になります。
複数ファイルをタブで開けます。ペインの分割、タブの移動、別ウィンドウへの切り離しができます。
見出し一覧から該当位置へジャンプできます。階層の開閉と、左右どちらの配置かも選べます。
CSS スニペットで画面デザインを変えられます。正規表現による独自装飾(下線など)も設定画面から追加できます。
書き方の例は GitHub リポジトリの
css_snipets_sample/sample.css
にあります。参考にしてください。
今見ている本文を HTML または PDF に書き出せます。印刷ダイアログも使えます。未保存の内容も対象です。ソースの空行は行数どおり残します。HTML ではアウトラインを左右どちらでも端へ隠せます。
UTF-8 や CP932 などを自動判定します。改行の混在時は保存前に確認します。ステータスバーから変更できます。
CommonMark / GFM に加え、Obsidian のハイライト、コールアウト、画像の幅指定にも対応しています。表は次の 2 通りで書けます。
| で囲む表)table 要素を直接書く① では、セルの結合・配置と、列幅・行高にこのアプリだけの記法を使えます。セル末尾に {colspan} / {rowspan} / {align} / {valign} を付けるか、右クリックで設定します。列幅・行高は罫線ドラッグで変え、見出し左上セルへ {colwidths} / {rowheights} として残します。Excel や Web から貼った表も ① になります。
Obsidian や GitHub では文字として残ります。 結合も配置も列幅・行高もされません。共有するときは属性を付けないか、HTML / PDF を渡してください。
② は Obsidian / GitHub と同じく表として描きます。編集は HTML ソースのみです。
インストーラ版は、起動時の確認とヘルプの「更新を確認」で新しい版を取り込みます。
ポータブル ZIP 版は自動では置き換わりません。新しい版があるときは公式ページへ案内します。更新するときは次の順です。
app\data フォルダを、新版の同じ位置へコピーします。TmsMdEditor.exe を起動し、バージョンと設定を確認します。{colspan} などが見えるGFM 表のセル結合・配置・列幅・行高は、このアプリだけの記法です。他のツールでは文字として残ります。見た目を渡すときは HTML / PDF を使ってください。
ファイル関連付けはインストーラ版のオプションです。すでに別アプリが既定のときは、Windows の既定アプリ設定で TMS-MDEditor を選んでください。ポータブル版は関連付けしません。
意図した動作です。展開先の外へ設定を残さないため、保存先は app\data に固定しています。
WebView2 Runtime が無い、または壊れていると起動できません。Windows 11 では通常は入っています。再インストールしてから、もう一度起動してください。
未署名の exe では SmartScreen の警告が出ることがあります。入手元がこのサイトまたは公式 GitHub Releases であることを確認してから実行してください。
GitHub の Issues へご連絡ください。