ファイル名と本文の二段検索
ファイル名は Everything の構文、本文はアプリ内検索です。フォルダを指定すれば範囲を狭められます。
Everything Search のファイル名検索と、ファイル内検索を組み合わせた Windows 向け GUI 全文検索アプリです。
Windows で「この名前のファイルの中から、この文字列を探す」を、コマンドを書かずに行いたいときに使います。Linux の find と grep を続けて実行するような作業を、1つの画面で完結させます。
ファイル名の絞り込みは Everything Search のインデックスを使い、ファイルの中身の検索は TMS-GREP 自身が行います。結果はハイライト付きの一覧で確認し、grep 互換や Markdown など複数の形式でコピーできます。
TMS-GREP 単体では検索できません。 Everything 本体と、コマンドライン版の es.exe が必要です。どちらも TMS-GREP には同梱していません。
es.exe)を入手します。推奨は ES 1.1.0.30 x64 です。es.exe を PATH の通った場所か、例として
C:\Program Files\Everything_CLI\ES-1.1.0.30.x64\
へ置きます。
es.exe のパスを指定してください。対象 OS は Windows 11 64bit です。自分のファイルだけを探す場合は、標準ユーザ権限で起動できます。管理者権限が必要なファイル(システム配下など)を検索するときは、TMS-GREP を管理者として起動してください。標準ユーザのままでは、該当ファイルは読取エラーになり、中身を検索できません。
| 項目 | インストーラ版 | ポータブル ZIP 版 |
|---|---|---|
| 向いている用途 | 普段使い。スタートメニューから起動したいとき | インストールできない端末、USB 運用 |
| 導入 | セットアップ exe を実行 | ZIP を展開し、フォルダ内の exe を起動 |
| 更新 | 起動後に自動更新 | 手動。新しい ZIP を別フォルダへ展開。設定は自動では移らない(残すなら旧版からコピー) |
| 設定・ログの場所 | %APPDATA%\tms-grep | exe と同じ階層の data フォルダ |
ZIP に含まれる識別ファイル portable-mode.json は削除しないでください。削除すると、設定が別の場所へ保存されます。
*.md や ext:java。ファイル名条件とファイル内条件の両方を入れないと、全文検索は始まりません。正規表現を使うときは、各入力欄の正規表現スイッチをオンにします。
ファイル名は Everything の構文、本文はアプリ内検索です。フォルダを指定すれば範囲を狭められます。
本文検索の前に、ファイル名条件だけで対象一覧を確認できます。大きな検索の前に件数を把握できます。
該当行テキストの一致箇所をハイライトします。行番号・列番号付きで一覧できます。
全結果、選択行、パス一覧をコピーできます。既定は grep 互換で、TSV や Markdown にも切り替えられます。
検索の途中で止められます。すでに出ている結果はそのまま残ります。
大小文字の区別、候補数の上限、テーマ、ショートカットは設定画面から変更できます。
インストーラ版は、起動から数秒後と設定画面の「更新を確認」で新しい版を取り込みます。
ポータブル ZIP 版は自動では置き換わりません。新しい版があるときは次の順で更新します。
data フォルダを、新版の同じ位置へコピーします。es.exe が見つかっていないか、ファイル名条件またはファイル内条件が空です。設定でパスを指定し、Everything が起動しているかも確認してください。
Everything 本体が未起動か、インデックスの準備中です。Everything を前面で起動し、しばらく待ってから再実行してください。
対象ファイルの読み取りに管理者権限が必要なことがあります。TMS-GREP を管理者として起動し直してから、もう一度検索してください。
*.java で止められる正規表現モードでは glob 風の書き方を受け付けません。スイッチをオフにするか、.*\.java$ のように書き換えてください。
未署名の exe では SmartScreen の警告が出ることがあります。入手元がこのサイトまたは公式 GitHub Releases であることを確認してから実行してください。
GitHub の Issues へご連絡ください。